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広々とした8名定員のラゲッジスペースと充実のポケッテリア

 Lクラスワゴンのアルファード&ヴェルファイアだが、シートのタイプによってラゲッジルームの広さは異なる。というのも、7名定員モデルは、乗員がゆったりと乗ることを考えたモデルなので、セカンドシートがあまり前進しない。このため奥行きが少なくなり、ボディサイズのわりには大きな荷物を積み込めないということが起きる。

 一方、セカンドシートがチップアップ&スライドとなる8名定員モデルは、セカンドシートをフロントシート背面ギリギリにまで前進できるため、たっぷりとした奥行きを確保。最大では1980mmものラゲッジルーム長を得ている。

 新プラットフォームを採用したことで、フロア高が下がっている今回のアルファード&ヴェルファイア。ラゲッジフロアは従来よりも約30mm下がり、荷物の出し入れもしやすくなっている。

 従来タイプのサードシートは、シートバックを後ろに倒してフラットにして折りたたんでいたが、今回の新型は前折りにしてから折りたたむタイプ。これはサードシートをはね上げた際に、セカンドシートをより後ろまでスライドできるようにするための配慮。サードシートのはね上げは、すでにヴォクシー&ノアで好評を得ているアシスト付きで、ほとんどを力を入れずに作業することができる。

 もはや多くを語る必要はないだろうが、ポケッテリアの充実度も高い。容量や位置はもちろんだが、デザイン性もしっかり確保されているところは、さすがトヨタの最上級モデルと感じさせられる部分だ。

TEXT:諸星陽一