新プラットフォームを採用したダイハツタントの対抗車
パレットはスズキが送り出す新型ユーティリティモデルだ。もともと軽のユーティリティモデルは、スズキのワゴンRが最初といっていい。それを追いかける形で、ダイハツがムーヴを投入。ついでムーヴをベースにさらにユーティリティ性を高めたモデルであるタントを追加した。ユーティリティ系軽自動車の元祖を作り出したスズキとしては、タントの対抗車を投入するのはごく当たり前の構図というわけだ。
パレットは従来の軽自動車用プラットフォームを流用するのではなく、新規に開発されたプラットフォームを採用した。新しいプラットフォームは、2400mmという長いホイールベースを持つもの。フロントサスペンションはストラット式、リヤはスズキがアイソレーテッド・トレーリングリンクと呼ぶトーションビーム方式。
ボディは1.7mオーバーの車高に、デュアルスライドドアを採用。搭載エンジンは54馬力の自然吸気と60馬力のターボの2種。グレード展開はボトムからG、X、XS、T、TSの5機種。XSはFFのみの設定となるが、そのほかの機種はFFと4WDが用意される。ターボエンジンは最上級となるTSのFF&4WDとXの4WDに搭載。
TEXT:諸星陽一


