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軽自動車初となるフローリングフロアを採用

 新型タントはホイールベースの延長により、先代よりも室内長を160mm延長することに成功。2160mmという長い室内長を確保した。規格サイズに対する余裕がある小型車や普通車ならいざ知らず、サイズぎりぎりでの設計が行われている軽自動車で、160mmの延長を果たすのはなかなか大変なこと。さらに室内幅についても50mmの拡大を実現するという離れわざをやってのけた。

 新型タントは見事なまでのフラットフロアを実現している。このフラットフロアを生かし、軽自動車としては初となるフローリングフロアも採用された。ホンダのステップワゴンと同様の樹脂製シートを敷き詰めたもので、白木調、ブラックウッド調、大理石調の3種が用意される。装着グレードはタントのXリミテッドスペシャルのみだが、ディーラーオプションとして全車種に装備が可能だ。

 シートは前後ともに左右が独立してスライド&リクライニングするセミベンチシートを採用。左側にはセンターピラーが存在しないため、助手席はシート内にセーフティベルトをビルトインする方式を採用。助手席は前倒しすることによってテーブルとすることもできる。

 標準では運転席にシートリフターが存在しないが、リフター、チルトステアリング、アジャスタブルシートベルトアンカーをセットとした「アジャスタブルパック」をオプションとして全車に装着できるようになっている。