ミニバン全盛の現代でも確実な販売台数を誇る隠れたベストセラー
プレミオ&アリオンはコロナ&カリーナの後継モデルとして平成13年に登場した。5ナンバークラスのセダンという、日本の道路事情にもっとも適したクルマで、2車の販売台数を合算するとカローラを抜く月もあるほどの量販モデル。しかし、ミニバン全盛の現代では話題性に乏しく、雑誌をはじめとしたメディアではあまり取り上げられることもなく、目立たない存在となってしまっている。
今回登場したモデルは2代目にあたる。先代同様に5ナンバーのボディサイズにこだわったパッケージングが行われたため、ボディの全長、全幅、ホイールベースは変更なし、全高のみがわずかに5mmアップとなった。先代モデルでは2リッター、1.8リッター、1.5リッターと3種のエンジンを用意していたが、新型では2リッターは廃止され、1.8リッター、1.5リッターの2本立てに変更された。
プレミオはトヨタ店扱いのモデルで、プレミアム感を大切にした上級指向のモデル。アリオンはトヨペット店扱いで、スポーティさを強調したモデルとなっている。
グレード展開はじつにシンプルで、FFが1.8リッター、1.5リッター。4WDが1.8リッターのみの設定。各車モノグレードで1.8リッターには2タイプ、1.5リッターには1タイプのセットオプションが設定される。
TEXT:諸星陽一

