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先進的な電子制御4WDを採用し安定したラフロードの走りも確保

 SX4に採用されるエンジンは、145馬力の2リッターと110馬力の1.5リッターの2種。2リッターはエスクードに搭載されるものと同一のJ20A型だが、可変吸気システムを採用し全域でのトルクアップを実現。1.5リッターはスイフトと同様のM15A型を採用。ミッションは全車ゲート式セレクターを採用する4速ATが組み合わされる。

 駆動方式はFFと4WD。4WDはi-AWDと呼ばれる電子制御4WDで、前後のトルク配分はリヤデフ直前に配置された電子制御カップリングで行われる。4WDオート、4WDロック、2WDの3モードが手動で選択可能。オートは前100-後0〜前50-後50の範囲で可変、ロックは完全なロックではなく前70-後30〜前50-後50の範囲で可変、2WDの場合はリヤへの駆動は伝達されない。

 サスペンションは駆動方式に関係なくフロントがストラット、リヤがトーションビーム方式を採用。基本的にはスイフトと同様の形式だが、リヤサスペンションの取り付け部分を傾斜配置することでコーナリング時のトーコントロール性能を最適化している。

 スズキは来年8月よりこのSX4でWRCへの参戦を予定している。WRC用のマシンは2リッターエンジンにターボを装着し最高出力を320馬力にまでアップ。前後ストラットサスペンションとして、フロントとリヤには機械式デフをセンターには電子制御デフを採用。ミッションは5速のシーケンシャルとなる。