スポーツコンパクトの速さとSUVの機動性を融合
スズキから新たに発売されたモデルSX4は、スポーツコンパクトの速さとSUVの機動性を融合するクルマを目指し、開発されたモデルだ。Sはスポーツ、Xはクロスオーバー、4は4WDと4シーズン(オールシーズンで使えるクルマ)を表している。
SX4はフィアットと共同で開発が進められたモデル。すでにヨーロッパでは発売が始まっていて、ヨーロッパでは年間6万台の販売計画を立てている。この6万台のうち2万台は、フィアットブランドのセディチという名前で販売される。また、今年の秋には北米での販売も始まる予定だ。
ヨーロッパ仕様に搭載されるエンジンは1.5リッター、1.6リッター、1.9リッター・ディーゼルの3種。北米仕様は2リッターとなる。日本仕様に用意されるのは1.5リッターにVVTをプラスしたものと、2リッターの2種。
グレード展開は1.5リッターがベーシックタイプのEをボトムにG、GXという設定。2リッターはSのみとなる。2.0Sと1.5Gはスポーツテイストを強調、1.5XGはルーフレールなどが装着されクロスカントリーテイストを強調したモデル。今年10月には2リッターのクロスカントリーテイスト・モデルとなる2.0XSも追加される予定だ。
スズキは現在スイフトでWRCの下のクラスとなるJWRCに参戦しているが、来年8月からは、このSX4を用いてWRCへの参戦を表明。このことからもSX4がヨーロッパを中心とした、グローバルモデルとして展開していくモデルであることがうかがえる。
TEXT:諸星陽一

