エンジンオイル

 エンジンオイルにはAPI SJ、10W-40とか10W-40SJ/CFいった規格が表示されている。マルチグレードオイルの場合には10W-40といった2つの数字が表記される。10W-40とは冷間時と温間時の粘度を表す規格。前の数字は、小さくなるほど低温でも硬くなりにくく始動性が優れる。

 Wはウインターの略。後ろの数字は、数字が大きいほど高温時でも油膜を保つオイルで耐熱性能に優れている。API(American Petroleum Institute=アメリカ石油協会)はそのオイルの等級を表すもの。

 SJ/CFの「S」はガソリン用、「C」はディーゼル用を表す。「J」や「F」は、A、B、Cと進むにつれて高い性能になっていく。現在、ガソリン用は「J」が、ディーゼル用は「F」が最高。ガソリン用に関しては、SG以降、スポーツ性での変化はほとんど見られなくなっているが、省燃費性は大きく向上しているという。

 クルマの取り扱い説明書には、どのタイプのオイルを使えばいいかが書かれているので、それを参考にしてオイルを選ぶといい。自分でオイル交換するなら、きちんと廃油処理ができることが前提。間違っても下水などに流してはダメ。