ショックのスタイルや構造にはいくつかの種類がある。もっとも標準的なタイプが、複筒式と呼ばれるモノ。内筒と外筒の二重構造になっていて、外筒には空気が入っている。特徴はコスト的にも安くフリクションロスも少ない。一方速い動作が連続したときには減衰力が不安定になるなどの欠点も持つ。
単筒式はシリンダ下部に高圧のガスを入れたモノ。冷却効果も高く安定した減衰力が特徴だがフリクションロスは高い。そんな両者のいいとこ取りをしたのが複筒ガス入り。複筒式の空気が入っていた部分に低圧ガスを入れる。両者の中間的な性格。
やや特殊だが、別体式というダンパーがある。これは、メインのシェル以外に小型のシェルの中にサブピストンを設けて、性能をより確実にしているタイプ。大口径ピストンが使え、シェルの容量を増やしてオイル量を増やし、減衰力を安定させたり、放熱性を高めている。
