奇才アレック・イシゴニスの手により開発、1959年に発表されたオースチン・セブン、モーリス・ミニ・マイナーは、40年間に渡って基本設計を変えることなく2000年まで製造された。ミニは誕生後に製造メーカーが転々と変わるという数奇な運命を持ったクルマ。先代ミニの最終型はローバー社の手によるものだが、製造中止時にはローバー社はすでにBMWグループへ吸収されていた。

 2月3日に日本で発売されるミニは、MINI ONEとMINI COOPERの2車種。5月中旬にはスーパーチャージャー付きのMINI COOPER Sが発売される。このミニは、ローバー社が97年に発表し、その後BMWの手により完成され、日本では2001年秋に発表されている。従来型よりもひとまわり大きなボディが与えられているが、それでも全幅は1690mm。十分に日本の5ナンバーサイズに収まるコンパクトさとなっている。先代ミニのボディは、独立したトランクを持つタイプだったが、現行モデルはハッチバックスタイルに変更されている。数多くのエレクトロニクスデバイスや先進技術が盛り込まれたニューミニ。その独得の魅力に迫っていこう。
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