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ロードスターの開発で大きなポイントとなったのが以下の5点。
1)世界の安全基準に適合しながら、できる限りコンパクトかつ軽量であること 2)コクピットは適度にタイトな空間とし、2名の乗員に快適な居住性を提供
3)フロントミッドシップと初代からのFRレイアウトの継承
4)タイヤの性能を余すことなく使い、ロードグリップ、走行安定性を最大限に発揮するサスの採用
5)エンジンとリヤデフを堅固に結合させ、スロットルレスポンスをシャープにするパワープラントフレーム。
さらにおのずと増加していく車重に対し、より強靱で軽量な素材の採用やグラム単位で部品の重量を算出、軽量化に取り組んだ「グラム戦略」を展開、車両総重量の増加を約10kgに抑えている。こうした取り組みを通じて追求したフィーリングは、「正確さ」と「軽快さ」。目指したのは、手入れの行き届いた機械のような面白みのない効率ではなく、自然でいきいきとした感覚。
理想的なロードスターは、安全なドライビングに欠かせない確かな安定性を備えることはもちろん、ドライバーの意のままに瞬時にスピードや方向を変えることができるクルマへの挑戦であった。
ステアリング、サスペンション、ブレーキ、エンジン、トランスミッションなどのレスポンスを統一した方向へ研ぎ澄まし、さらにシートの形状、ステアリングやシフトレバーとドライバーの位置関係、ブレーキペダルの感覚、ヒール&トーのしやすさなどにこだわり、現行ロードスターをベースに、全ての領域でそれらを超えることを目標としたのだ。 |
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