ロータスAPX

ニッチブランドをターゲットにしたロータスAPX

 ロータス・エンジニアリングは2月28日から行われるジュネーブショーでロータスAPXを披露する。ロータスデザインによる優雅なスタイルと、これに搭載されるロータス製の新しい300馬力V6がポイント。

 APXは、緊急的な3列シートを持つ5+2人乗りで、4WDシステムを採り入れたクロスオーバーモデル。搭載されるエンジンはボア×ストローク88.0×82.1mmの2996ccで、スーパーチャージャー装備のV6DOHC。その性能は304ps/6250rpm、360Nm/4500rpmを発揮、0-100km/h加速5.4秒、最高速は245km/hというロータスモデルらしいパフォーマンスを見せる。そのうえ、燃費性は100km当たり8.7リッターと好燃費。

 そのシャシーは高圧で造るアルミダイキャストや新しいアルミ製造法、そして斬新なアルミ接合法からなるもので、1570kgに抑えられている。ロータスは、モノコックボディを生産する上で、機械的な設備の製造する数をかなり減少させながら、年間3万台の製造を可能とする技術を確立。

 ロータスカーズは、このAPXで、革新的な技術をはじめOEMへのアナウンスを行おうとしている。ロータスカーズのVersatile Vehicle Architecture (VVA)は、アルミをはじめスチール、そしてコンポジットボディ・エンジニアリング、システムインテグレーションなど専門的技術をベースに、費用対効果に優れたアプローチを提供、特にニッチブランドでのOEM製品への協力を行いたいとしている。

  ロータスがこのVVA技術を用いての生産台数はFront engine 4WD crossoverで1万5000台/年、Mid engine RWD supercar 5000台、Front engine RWD coupe 1万台、Mid engine RWD coupe 5000台、Front engine 4WD crossover 3万台などなど、あらゆるレイアウトでの生産台数を公表している。