三菱がデトロイトショーでデビューさせるスポーツトラック・コンセプトは、ダイムラー・クライスラーとのアライアンスの一環として、ミシガン州ウォーレンのクライスラートラック工場で生産される。クライスラーモデルはダッジダコタとして2004年後半に生産が始まり、三菱のモデルは異なるデザインを持たせ、2005年中に北米に投入されることになる。

  スポーツトラック・コンセプトは、アクティブでスポーティなモデルらしく、リヤシートの多彩なアレンジメントが特徴。低くワイドなキャビンと車体四隅に配置した22インチの大径タイヤで、力強さ、たくましさを表現。フロントグリル、ガラス、リヤエンドをブラッククロームでアクセント付けすることで、精悍さと安定感を演出している。ディメンションは全長×全幅×全高:5245×1995×1770mm、ホイールベース3380mmの4シーターモデルとなっている。

 インパネまわりは直線を基調に、シンプルな造形でまとめられ、現代建築風のイメージを作り出すとともに、視認性、操作性を重視、メーター表示と操作スイッチ類を運転席周辺に集約している。リヤシートは、大きく前後、左右にスライド。これにより、後席はセパレートシート風にも、ベンチシート風にも用途に応じたアレンジが可能。さらに、ベッド部分までスライドが可能で、後席でオープンエアを楽しむこともできる。テールゲートも、通常の開閉のみならず、上下スライドや格納することもでき、バイクやサーフボードなどの長尺物の搭載も容易な構造となっている。

 エンジンは、4.7リッターV8OHC 16バルブに5速ATを組み合わせた4WDで、ミッドサイズのピックアップトラックとして十分な動力性能を確保。詳細はショー当日に。
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