メルセデス・ベンツが送り出したコンセプトモデルのビジョンCLSは、新しいラグジュアリークラスである、4ドアクーペへの挑戦である。そのビジョンCLSのビジョンが取り払われ、正式にCLSクラスとして発売されることが決定した。

 全長4910mm、ホイールベース2850mmと、Eクラスよりも少し大きいサイズで、居住性を圧迫していないクーペスタイルが大きなポイント。とくにタンデムディスタンスは829mmもあり、トランクスペースも470リッターを確保している、しっかりとしたモデルである。もちろんラグジュアリークラスにあるだけに、装備類は十分満足できるものに仕上がっており、そのデザインはこれまでのメルセデス・ベンツのものを踏襲している。機構面でもアクティブライトシステム、センソトロニックブレーキコントロールなどメルセデス・ベンツの新機構を導入している。

 これに搭載されるエンジンは6気筒ツインターボディーゼルだけがアナウンスされているが、Eクラス同様のガソリンエンジンが搭載されることは間違いない。ちなみにディーゼルターボは265馬力を発揮、最新の7G-TRONICと呼ばれる7速ATを介し、0-100km/h加速を6.4秒で駆け抜け、最高速は電子的に250km/hにコントロールされている。ところで、NEW SLKに搭載されるオールアルミの3498ccのV6DOHC(272hp/6000rpm、35.7kgm/2500〜5000rpm)のエンジンが発表になった。ということは、間もなくSLKが発表になりそうである。また、その後の3.5リッターエンジンはこのDOHCが搭載されることになるはずである。
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