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小林可夢偉、トヨタのサードドライバーに決定!

Nov 16, 2007

071116Kamui_01.jpg 以前から噂のあった小林可夢偉が、トヨタF1チームのサードドライバーに抜擢された。トヨタのF1活動を統括するTMG(トヨタモータースポーツ有限会社)が、11月16日、小林小林可夢偉を2008年トヨタF1チームのサードドライバーとして正式契約したことを発表したもの。

 小林可夢偉は、トヨタの若手育成プログラム(TDP)の急先鋒で、先頃ウィリアムズ入りを発表した中嶋一貴の好敵手として注目される21歳。2002年のエッソ・フォーミュラトヨタシリーズ以降フォーミュラカー一筋を貫いてF1へのチケットを手にした。

 小林可夢偉のサードドライバー決定について山科忠トヨタF1チーム代表兼TMG社長は、「小林可夢偉がチーム入りすることを大変嬉しく思う」と喜びを語り、「小林可夢偉は、昨年の冬のF1テストでF1ドライバーとしてのポテンシャルを示し、ユーロF3シリーズで経験を積んでF1への準備が整ったと判断した」と続けた。

071116Kamui_02.jpg パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーに決定した小林可夢偉は、「TDPのサポートに感謝している。サードドライバーというポジションは私にとって素晴らしい挑戦であり、F1ドライバーになれるということにとても興奮している」と喜びを語った。
「レースを始めた時からF1に進むことが夢だった。開発に大きく関わるサードドライバーの役割は非常に重要なので、F1について多くを学ぶことが将来のキャリアに役立つと思うが、まずはチームが前進するための手助けに集中したい」。

 また、小林可夢偉の成長を見守ったトヨタ・モータースポーツ部の林博美主査は、「小林選手がF1ドライバーの仲間入りができたことを嬉しく思う」と喜びを語った。

「この2年間のF3ユーロシリーズでヨーロッパの強豪達との厳しい 戦いを通してトップドライバーとして必要な技術や精神力、体力面で進歩した。努力が認められてチャンスに恵まれた。F1ドライバーの一端に名を連ねることになったと言っても、ようやく入り口。まずは、サードドライバーとしての役割をしっかりと果たし、更なる高い目標に向かって一層の精進を続けてもらいたい」と語った。

 小林可夢偉は、現在、F3世界一決定戦のマカオGPに参戦中。昨年はポールポジションからスタートしながら悔しいリタイアを喫しているが、今年はこの発表をバネにした活躍が期待されている。
(MYS/Yamaguchi Masami)