フリー走行でのタイムの見方
Jun 10, 2007
フリー走行は、金曜日から始まる。金曜日は、まだまだ初日、タイムが発表されるとは言え、その結果で大騒ぎするのは正しくない。しかし、金曜日の午前中のフリー走行1回目のタイムの詰め方を眺めると、マシンポテンシャルを伺い知ることができる。
特に、カナダGPのように、通常、レーシングカーが走ることがない公道コースの場合、その傾向は顕著になる。
カナダGPのフリー走行1回目の結果は以下の通りだった。
1. アロンソ(マクラーレン) 1'17"759・・・・ 8
2. ハミルトン(マクラーレン)1'17"967・・・・12
3. ライコネン(フェラーリ) 1'18"136・・・・・ 5
4. マッサ(フェラーリ) 1'18"167・・・・・ 6
5. ウェーバー(レッドブル) 1'18"301・・・・・19
6. フィジケラ(ルノー) 1'18"620・・・・・21
7. ハイドフェルド(BMW) 1'18"634・・・・・17
8. シューマッハ(トヨタ) 1'18"652・・・・・31
タイムの右の数字が、ベストラップを記録したときの周回数。上位ほど数字が小さいことに注目だ。マクラーレンとフェラーリが早々に記録していることが一目瞭然。豊富なデータをもち、着実に作業をこなしていることが良く分かる。これをもって「チーム力」というのだろう。
ちなみに、12番手だったトヨタのトゥルーリは、自身の最終ラップの25周目にベストタイムを記録、ホンダの二人は、バトンが24周目(自身の最終ラップ)、バリチェロは12周目に、それぞれ1'18"932(13番手)と1'19"936(18番手)のタイムをマーク。スーパー・アグリの二人は、琢磨が19周目、デビッドソンが16周目(自身の最終ラップ)に、それぞれ、1'18"898(11番手)、1'18"896(10番手)を刻んでいた。
(Masami Yamaguchi/MYS)
