column

期待のレースを失い、愕然のトヨタ

May 14, 2007

070513toyota.jpg 予選6位。「トップ3の一角に食い込む」という予選の目標を達成したトヨタ陣営は、レースに大きな期待を寄せていた。しかし、スターティンググリッドでトゥルーリのマシンに、燃料系統のトラブルが発生。トゥルーリはスタートできず、ピットロードに押し戻されてピットからのスタートとなった。しかし、問題は解決せず、6周したころでマシンを降りた。

 新居章年技術コーディネーション担当ディレクターは、「一番あってはいけない結果になってしまいました。パレードラップでヤルノ(・トゥルリ)から無線で、“燃料がうまくきていない”と言ってきていて、ピットからスタートさせましたが、事態は解決せずに、数周走ったところで終わってしまいました」。

 一方ラルフ・シューマッハは、17番手から上手いスタートを決めて数台を抜いたものの、ウィリアムズのヴルツに追突され、チェックのためにピットインすることになった。「追突されたダメージはないようで、その後はいいペースで走れましたが、フロントから振動が出るということでレースを終えました」と新居TCD。

 トヨタは、開幕戦から続いていたポイント獲得を連続することができなかった。
(Masami Yamaguchi/MYS)